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金刀比羅宮

金刀比羅宮 本宮

金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する神社で、こんぴらさんと呼ばれており、金毘羅宮、まれに琴平宮とも書かれる。
【名称】金刀比羅宮(ことひらぐう)
【別名】金毘羅宮・琴平宮
【主祭神】大物主命(おおものぬしのかみ)・崇徳天皇(すとくてんのう)
【創建年】不明

明治維新の神仏分離・廃仏毀釈が実施される以前は真言宗の象頭山松尾寺金光院であり、神仏習合で象頭山金毘羅大権現と呼ばれたと言う。

現在は神社本庁包括に属する別表神社、宗教法人金刀比羅本教の総本部で、全国の金刀比羅神社・琴平神社・金比羅神社の総本宮でもある。 長く続く参道の石段が有名で、奥社まで登ると1368段にもなる。

旧社格は国幣中社・別表神社。また、さぬき十五社の十三番札所です。

海上交通の守り神として信仰されており、現在も漁師、船員など海事関係者の崇敬を集め、海上自衛隊の掃海殉職者慰霊祭も毎年開かれている。境内の絵馬殿には航海の安全を祈願した多くの絵馬が見られる。金毘羅講に代表されるように古くから参拝者を広く集め、参道には当時を偲ばせる燈篭などが今も多く残る。

=== 由緒 ===


大物主神を祀り、往古は琴平神社と称しました。
中古、本地垂迹説(ほんちすいじゃくせつ)の影響を受け、金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)と改称し、1165年(永万元年)に相殿(あいどの)に崇徳天皇を合祀する。
その後、1868年(明治元年)に神仏混淆(しんぶつこんこう)が廃止されて元の神社に復り、同年7月に宮号を仰せられて、金刀比羅宮と改称し、現在に至っている。

【168段】

灯明堂と釣燈籠


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国の重要有形民俗文化財に指定された灯明堂と釣燈籠は、一ノ坂途中左側にあります。

【351段】

鼓楼


金刀比羅宮-鼓楼-金刀比羅宮-鼓楼-
鼓楼は、朝夕時刻を知らせる時太鼓を備えた高閣で、1710年(宝永7年)に建てられました。

青銅大燈籠


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この青銅大燈籠も国の重要有形民俗文化財に指定されており、参道でも目を引く豪華な作りです。

【365段】

大門


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大門までが365段です。水戸光国の兄である松平頼重候から寄進されたそうです。ここからは神域とされています。また、二層入母屋造・瓦葺の豪華な門です。
金刀比羅宮
大門前で振り返ってみると、これまで登ってきた石段が続き、その遙か向こうに讃岐平野が眺められます。

五人百姓


金刀比羅宮-五人百姓-
大門から内側は境内となるため商いは禁止されていますが、参道を挟むように左右に5軒だけ、「加美代飴」を売る飴屋があります。この五人百姓だけが、境内で営業を許された店です。

【431段】

桜馬場西詰銅鳥居


金刀比羅宮-桜馬場西詰銅鳥居-
元は高燈籠の東側にあったものを、1912年(大正元年)に力士の12代目朝日山四郎右衛門が現在の場所に移設して修復したそうです。

こんぴら狗


金刀比羅宮-こんぴら狗-金刀比羅宮-こんぴら狗-
桜馬場西詰銅鳥居の手前右横にあります。

神馬


金刀比羅宮-神馬-金刀比羅宮-神馬-
御厩に居るのは神様がお乗りになるための馬「神馬」です。
左側が月琴号(げっきんごう)(馬年齢8才)
右側がトウカイ・スタント号(馬年齢21才)

【477段】

社務所門



金刀比羅宮-社務所門-
桜馬場西詰銅鳥居をくぐり、正面右手に現れる切妻造平入・銅葺の大きな門は書院の勝手口なのですが、社務所が書院に付属していた頃の名残で社務所門と呼ばれます。

木馬舎


金刀比羅宮-木馬舎-
1650年(慶安3年)、高松城主松平讃岐守ョ重から献納されました。

【512段】

四脚門


金刀比羅宮-四脚門-
木馬舎から石段を登り右側奥に見えるのが切妻造平入・瓦葺の四脚門です。

書院の正門で社務所が書院に付属していた頃、勅使が来社される際や皇族・幣帛供進使が参向する場合に用いられていたそうです。
現在、四脚門は閉じられたままです。

【595段】

祓戸社


金刀比羅宮-祓戸社-金刀比羅宮-祓戸社-
祓戸(はらえど)社の本殿は流造・銅板葺です。

御祭神は、P織津姫神(せおりつひめのかみ)・速秋津姫神(はやあきつひめのかみ)・気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)・速佐須良姫神(はやさすらひめのかみ)です。

罪穢を祓い清める神様です。

火雷社


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火雷(ほのいかずち)社は火産靈神(はむすびのかみ)・奥津比古神(おくつひこのかみ)・奥津比賣神(おくつひめのかみ)で、八衢比古神(やちまたひこのかみ)・八衢比賣神(やちまたひめのかみ)・來名戸神(くなどのかみ)が合祀されています。
鎮火・消防の神と、疫病を防ぎ止める神様と言われています。

【628段】

旭社


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現在は帰路で参拝することになる旭(あさひ)社です。

御祭神は、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)・高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)・伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)・天照大御神(あまてらすおおみかみ)・天津神(あまつかみ)・国津神(くにつかみ)・八百万神(やおよろずのかみ)です。

1837年(天保8年)に竣工した社殿は、高さ約18mで銅板葺の総齣「二重入母屋造です。

賢木門


金刀比羅宮-賢木門-
旭社を左に眺めながら進むと賢木門(さかきもん)です。
唐破風と千鳥破風の棟が交錯する檜皮葺の屋根で、優麗温雅な様式を備える珍し姿です。

【653段】

遙拝所


金刀比羅宮-遙拝所-金刀比羅宮-遙拝所-
賢木門をくぐると、右側に遙拝所があります。皇廟(伊勢の神宮)や皇陵を遙拝する所です。流造・銅板葺の神籬殿と、切妻造・銅板葺の拜殿からなります。1880年(明治13年)の建築です。

【652段】
手水舎の手前で参道に一段下がっているところがあります。表参道から本宮へ登る石段の中、唯一下がるのはこの1段だけだそうです。

本宮までの石段は785段と言われていますが、実は、「上がる」石段は786段あります。ここで1段下がることにより、786-1=785段となります。

一説では、786は語呂が「な・や・む」と読めることを忌み嫌い、1段下げて785段にしたとの説です。

真須賀神社


金刀比羅宮-真須賀神社-金刀比羅宮-真須賀神社-
真須賀(ますが)神社の社殿は入母屋造・銅板葺です。

御祭神は、建速須佐之男尊(たけはやすさのおのみこと)・奇稲田姫尊(くしなだひめのみこと)です。八俣大蛇(やまたのおろち)退治の天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)の神話に登場する神様で、勇武絶倫の神様と言われています。

【652段〜785段】

御年神社


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本宮へ続く急な石段の途中右側にある、流造・銅板葺の社殿です。
御年(みとし)神社の御祭神は、大年神(おおとしのかみ)・御年神(みとしのかみ)・若年神(わかとしのかみ)です。大年神は素盞鳴尊(すさのをのみこと)の御子、御年神は大年神の御子、若年神は御年神の御弟神の御子で、農作穀物を司る神です。

事知神社


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御年神社に続いて右側にある、事知(ことしり)神社は流造・銅板葺の社殿です。

御祭神は、積羽八重事代主神(つむはやへことしろぬしのかみ)・味耜高彦根神(あぢすきたかひこねのかみ)・加夜鳴海神(かやなるみのかみ)です。

商売繁盛の神である夷(えびす)様として広く信仰される神様です。この三柱の大神は本宮御祭神である大物主神の御子神に当たります。

【785段】

御本宮・拝殿


金刀比羅宮-本宮-金刀比羅宮-本宮-
本宮の御祭神は、大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇です。
農業・殖産・医薬・海上守護の神として古来からの御神徳を仰がれています。

海抜251mに位置し、本殿・幣殿・拝殿は全て檜材が用いられ、檜皮葺の大社関棟造です。

神楽殿


金刀比羅宮-神楽殿-金刀比羅宮-神楽殿-
本宮の東側に建つ神楽殿は入母屋造・檜皮葺です。
祭典の伶人楽や雅楽を奏する所です。

南渡殿


本宮から三穂津姫社の間を南北に渡っています。
長さはおよそ40メートルで、屋根は檜皮葺です。

ここからは奥社へ向かう参道となります。本宮の北透垣に沿って西へ進み、前方に現れる鳥居をくぐって進みます。
奥社まで片道およそ1km、20分ほどです。

【832段】

常磐神社


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常磐神社(ときわじんじゃ)の社殿は流造の銅板葺です。

御祭神は、武雷尊(たけいかづちのみこと)・誉田和氣尊(ほんだわけのみこと)です。
武雷尊は、神話「天孫降臨」(てんそんこうりん)の武勇の神様です。
誉田和氣尊は、仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)の皇子で、八幡様として各地に広く祀られている神様です。

【923段】

白峰神社


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白峰神社(しろみねじんじゃ)の御祭神は崇徳天皇です。相殿には、天皇の御母である待賢門院(たいけんもんいん)と大山祇(おほやまつみ)の二柱が祀られています。

また、随神として源爲義(みなもとのためよし)と源爲朝(みなもとのためとも)の木像が安置されています。
白峰神社は檜皮葺で、全体に朱色です。本殿は流造、拝殿は入母屋造です。

【974段】

菅原神社


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菅原神社(すがわらじんじゃ)社殿は流造・銅板葺です。

御祭神は、讃岐守を務めたこともある菅原道真命(すがわらみちざねのみこと)です。世に天満宮・天神様として広く崇められます。文筆の神・学神です。

【1368段】

厳魂神社(奥社)


金刀比羅宮-厳魂神社 (奥社)-金刀比羅宮-厳魂神社 (奥社)-
厳魂神社(いづたまじんじゃ)は俗称“奥社”(おくのやしろ / おくしゃ)と呼ばれ、表参道からの石段は全1368段あります。
本殿は檜皮葺・流造、向唐門(むかうからもん)は檜皮葺・朱塗、拝殿は檜皮葺・入母屋造です。また、海抜421mです。

元は威徳殿と言われ、絵馬殿の付近に鎮座していましたが、後に厳魂神社と改称され、1905年(明治38年)に現在の場所に遷座されました。

厳魂神社には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命(いずたまひこのみこと)が祭られています。

天狗とカラス天狗の彫物


金刀比羅宮-天狗とカラス天狗の彫物-
厳魂神社の西側にある断崖は威徳巖(いとくのいわ)と言います。その断崖の上方には天狗とカラス天狗の彫物があります。
右側が天狗で左側がカラス天狗です。

奥社御朱印所


金刀比羅宮-奥社御朱印所-
厳魂神社の御朱印が頂けたり、開運おみくじやお守りの授与を行っています。

厳魂神社からの眺望


金刀比羅宮-厳魂神社からの眺望-金刀比羅宮-厳魂神社からの眺望-

これから、来た道を戻り、本宮まで戻ります。

【785段】

三穂津姫社


金刀比羅宮-三穂津姫社-金刀比羅宮-三穂津姫社-
南渡殿の南端に三穂津姫社(みほつひめのやしろ)があります。
本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の御女、三穂津姫神が祭られています。

本殿は檜皮葺・王子造、中殿は檜皮葺、拝殿は檜皮葺・大社関棟造です。

【785段〜628段】

大山祇神社


下段途中、左側に大山祇神社があります。
社殿は流造・銅板葺で、御祭神は大山祇神です。山を司り鎮護する神様です。

※金刀比羅宮本宮の祭神は、本来は寺院だったものを神社に変更してしまい、その際本尊としては十二神将の一人の宮毘羅大将だったものを大物主大神に変更している。

【桜の本数】3000本
【桜種類】ソメイヨシノ
【桜スポット】桜の馬場(大門〜書院)

金刀比羅宮〜桜金刀比羅宮-参道の桜-金刀比羅宮-参道の桜-

【お車で来られる場合】高松自動車道「善通寺IC」下車 約28分
【交通機関ご利用の場合】JR土讃線「琴平駅」からタクシーで約17分

【住所】仲多度郡琴平町892番地1
【設備】飲食施設あり、トイレあり
【営業時間】表書院、宝物館 8:30〜17:00(入館は16:00まで)
【料金】参拝無料
<高橋由一館>大人500円、高・大学生200円、中学生以下無料 
※「宝物館」の料金も同じ
【駐車場】近隣有料駐車場をご利用ください
【連絡先】
金刀比羅宮(社務所)
TEL 0877-75-2121 FAX 0877-75-2125
E-mail : hisyo@konpira.or.jp (秘書室)
【ホームページ】金刀比羅宮
【地図】

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posted by まちぐるKAGAWA at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 寺・寺院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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